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2017.05.25
ニュース
カクタス・コミュニケーションズグループは2007年5月25日、2002年の創業から15周年を迎えました。同時に、7月19日、日本子会社である弊社、カクタス・コミュニケーションズ株式会社は設立から10周年を迎えました。15年にわたる弊社サービスへのご愛顧、誠にありがとうございます。
カクタス・グループ(カクタス・コミュニケーションズ)は2002年に、研究者のための英文校正サービスブランド、「エディテージ」をスタートしました。創業者が日本を訪問した際に、東京大学の研究者の方に「英語論文を校正して」と頼まれたことにヒントを得て、日本のアカデミアでの学術英文校正のニーズに気づいたのがきっかけです。その後、学術翻訳、論文投稿サポート、メディカル・コミュニケーション、リサーチ・コミュニケーションと幅広い学術コミュニケーション・サービスを展開。現在では日本、アメリカ、韓国、中国、シンガポールと拠点を拡大し、今では世界170カ国、21万人の研究者の方にサービスをご利用いただいています。
日本子会社であるカクタス・コミュニケーションズ株式会社は2007年に設立され、主に大学・研究機関、学協会、企業に向けた法人サービスを提供してきました。以来、大学、学協会様の英語出版物の英文校正、デザイン制作、DTPや、英語ウェブサイト制作など、組織特有の様々なニーズに対応しています。また、近年では日本独自で研究コミュニティに向けた様々なイニシアチブを展開してきました。「日本の研究をもっと元気に面白く」をモットーに科学技術政策と研究の現場の若手のメンバーが活動を行う「サイエンストークス」の事務局運営、若手研究者応援コミュニティ「エディテージ・エッジ」の運営、既成概念にとらわれず新しいことに挑戦するアカデミアに贈るマガジン「Blank:a(ブランカ)」の発行など、科学技術にまつわる情報発信を通じて研究コミュニティを支援する活動にも注力しています。
カクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役、湯浅誠(ゆあさ・まこと)は以下のようにコメントしています。
「2002年の設立以来、たくさんの方々にご支援をいただき無事10年を迎えることができ、心より感謝申し上げます。日本オフィスの開始から10年、企業として様々な新しい活動に挑戦し、新サービスの立ち上げをして来ました。立ち上げ当初の数年間は失敗も多く、当初からお付き合いのあるお客様にはご迷惑をおかけした事も多々ございました。おかげさまで新しい試みや失敗の中からたくさんの学びを得ることができ、10年の節目を迎え、会社が目指すべき方向性やヴィジョンが見えてきたと感じています。これからの10年は本当の意味でのスタートです。日本のアカデミアの国際化とプロモーションを支援するため、核となるサービスをご提案していきたいと考えております。今後ともご支援よろしくお願いいたします。」
カクタス・コミュニケーションズグループは次の10年も、お客様の縁の下の力持ちとして、よりよいサービスの提供に努めてまいります。